最強の皐月賞馬と呼び名が高かったのがアグネスタキオンでした。

アグネスタキオン

 

アグネスタキオン4戦全勝皐月賞を制しますが、ダービーの前に左前浅屈腱炎を発症し、そのまま引退して種牡馬になりました。
種牡馬として大成功したので、父サンデーサイレンスと同様に現役時代の戦歴よりも種牡馬としての実績が有名な馬です。

 

サンデーサイレンス産駒の種牡馬ではディープインパクトに次いで成功している存在で、歴史に残る良血を後世へ受け継がせた功績は大きいです。
父のような息の長い種牡馬を期待されていましたが、11歳の時に心不全で死亡してしまいました。

 

現役時代は4戦全て危なげのないレース運びを見せて、3冠の期待を寄せられていました。
もし、怪我がなければ主戦騎手の河内洋のキャリアは大きく変わっていたかもしれません。

 

ちなみに2001年の皐月賞は河内洋にとって初めての勝利で五大クラシック制覇を達成したレースになりました。

 

河内洋元騎手の五大クラシック制覇についての詳細はコチラ

 

 

アグネスタキオンの概要

アグネスタキオン

父:サンデーサイレンス
母:アグネスフローラ

 

生誕:1998年4月13日
生涯成績:4戦4勝
獲得賞金:2億2208万2000円

 

 

競走成績
日付 レース名 着順 騎手
2001/04/15 皐月賞(G1) 1着 河内洋
2001/03/04 報知杯弥生賞(G2) 1着 河内洋
2000/12/23 ラジオたんぱ杯3歳S(G3) 1着 河内洋
2000/12/02 3歳新馬 1着 河内洋

 

 

種牡馬としての成績
種付数 1,163頭
産駒勝利数 967勝
産駒重賞成績 55勝

 

 

G1勝利した代表産駒
  • ロジック (NHKマイルカップ)
  •  

  • ダイワスカーレット (有馬記念、桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、大阪杯、ローズステークス)
  •  

  • ディープスカイ (東京優駿、NHKマイルカップ、神戸新聞杯、毎日杯)
  •  

  • キャプテントゥーレ (皐月賞、朝日チャレンジカップ 2回、デイリー杯2歳ステークス)
  •  

  • リトルアマポーラ (エリザベス女王杯、愛知杯、クイーンカップ)
  •  

  • レーヴディソール (阪神ジュベナイルフィリーズ、チューリップ賞、デイリー杯2歳ステークス)

 

 

ハイレベルな世代でズバ抜けた存在

 

アグネスタキオンの横綱相撲

 

皐月賞を制した時は単勝1.3倍の人気をあつめ、テレビ中継の実況が「アグネスタキオン、まずはクラシック1勝へ」と発言しました。
結果は1.5馬身差をつけて危なげない横綱競馬で勝利。
血統的に長距離も問題ないので怪我がなければ高確率で3冠を達成していたでしょう。

 

同世代でズバ抜けた存在でしたが、決してライバルの馬が弱かったワケではありません。
皐月賞でアグネスタキオンに負けてダービーを制したジャングルポケットはその年のジャパンカップを制します。

 

弥生賞でマッチアップしたマンハッタンカフェ菊花賞を制して、年末の有馬記念を制するなど同世代の馬が3歳にして古馬を含めた中心世代になりました。
ライバルの躍進を見ると、いかにアグネスタキオンが凄かったか分かります。

 

河内洋騎手は扱いにくい馬の力を出すことを得意にしていますが、アグネスタキオンへ騎乗した4戦は全て好位からの直線抜け出しという横綱競馬をしていました。
アグネスタキオンに関しては、河内洋騎手が主戦騎手でなくても同等の結果を残していたでしょう。