河内氏がジョッキー時代に出版した「一生競馬」の魅力をまとめました。

出版した本

河内氏出版の一生競馬

あまり知られていませんが、河内氏はジョッキー時代の2003年に本を出版しています。
調教師の免許を取得するぐらいのタイミングで、まさに人生の岐路だったと言えるでしょう。
その時、河内氏は何を思い何を感じていたのか、それが1冊の本になっているのです。

 

本のタイトルは「一生競馬」、実に河内氏らしい仕上がりになっています。
競馬の歴史、河内氏の想い、そして未来の競馬界について語られた内容は必見です。
ここでは河内氏の本の内容の一部を紹介して行きたいと思います。

 

一生競馬とは

2003年3月に出版された河内氏の本で、全173ページと読み応えがあります。
全部で4章構成になっており、1章は「記憶に残るサラブレットたち」という題名です。
アグネスタキオンやニホンピロウィナーなど、名馬をジョッキーの立場から評価しています。

 

2章は「競馬スピリットを学んだ海外遠征」で、マレーシアの競馬やコルデロとの交流について語られます。
海外遠征が河内氏にどのような影響を与えたのかが良く分かる内容でしょう。

 

3章は「競馬ファンが競馬を楽しむために」となっており、走破タイムの考え方などのアドバイスが載っています。
京都の2000メートル競馬が難しい理由も書かれているため、競馬ファンは読んでおいて損はありません。

 

4章は「思い出、そして将来へ」で、河内氏の思い出や競馬界の未来について書かれています。
ジョッキーの立場だからこそ見えるものがあるのでしょう。

 

現在はAmazonや楽天などで中古品が出品されているので、読みたい人はそちらから入手してみてください。

 

想いがストレートに表現された本

実は河内氏の著書「一生競馬」は新聞社の加賀谷氏と合同で執筆したものになります。
河内氏が喋った内容を加賀谷氏が本にしたということです。

 

つまり、頭の中で言葉や文章を考えたのではなく、その時の気持ちをストレートに口にしたことが本になったのです。
河内氏の考え方や思いがダイレクトに記されているため、分かりやすくシンプルで面白いです。
会話形式で書かれているので読みやすいですし、本人が喋っているような感覚は対談を目の当たりにしているようでしょう。
細かい表現のニュアンスも分かるので、競馬ファンにはおすすめの1冊なのです。

 

注目ポイント

ここまでの流れで一生競馬の内容は大まかに把握出来たでしょう。
注目ポイントはジョッキーの立場から見た名馬や競馬界が語られている点です。
ファンから見た世界ではなく、実際に戦ってきた河内氏だからこそ感じた競馬は魅力的なのです。

 

競馬界のレジェンド的な存在の名馬も登場するので歴史を振り返る意味もあるでしょう。
当時の競馬、そしてこれからの競馬に思いを寄せてみてください。