社台ファームが生産したアグネス系を含めて多数の一流血統馬を管理しています。

調教師としての実績

河内洋氏が引退したのは2003年で同年に調教師免許試験に合格したことがきっかけでした。
現役時代に絶大な信頼関係を築いていた長浜博之厩舎(当時はアグネスフローラ、フライト、タキオンを管理していた)で調教師として修行して、2005年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業しました。

 

2008年に管理馬マルカシェンクが関屋記念を制し調教師としての重賞初制覇を達成。
現在も中央競馬の第一線で活躍する調教師として健在です。

 

 

主な重賞勝利馬

マルカジェシカ

関屋記念(G3)

 

ヤマニンキングリー

中日新聞杯(G3)、札幌記念(G2)、シリウスS(G3)

 

ナムラサンクス

ダイヤモンドS(G3)

 

プラチナムバレット

京都新聞杯((G2)

 

 

G1勝利はいつ?

2017年10月現在、調教師としてのG1制覇はありません。
過去にもっとも惜しかったのは2007年(開業前)の天皇賞秋で2着に入ったアグネスアークです。
現在管理している現役馬ではプラチナムパレットがもっともG1勝利に近い存在です。
2017年には京都新聞杯を制し、ダービーへの期待もかかっていましたが、骨折により回避になってしまいました。
今後の復活に期待です。

 

 

超一流血統の馬を多数管理

騎手時代から絶大な信頼関係を築いていた渡辺孝男氏(有名馬主)との縁は、渡辺氏の死去によってなくなってしまいましたが、当時の付き合いもあり社台ファームが生産したアグネス系を含めて多数の一流血統馬を管理しています。
騎手時代に玄人好みの騎乗テクニックを見せていただけあって、当時を知る業界関係者からは調教師としての評価も高く河内厩舎に託そうという動きは衰えていません。
G1制覇の実績はないものの、着実に結果を残していて悲願の初制覇もそう遠くはないでしょう。

河内洋氏の正攻法騎乗スタイル

 

 

アンチの意見

騎手時代はフェアプレーを心がける姿勢もありアンチ派は少なかったですが、調教師になってからはそうはいかないようです。

 

悪い意見では次のものがあります。

  • 考え方が古い
  • 付き合いが古い個人馬主を優先する
  • ケガを隠蔽した

 

中央競馬で安定して年間20勝前後をあげているので決して失敗している訳ではないですが、開業時の期待度に比べると、G1制覇に10年以上かかっていることもあり厳しい意見もあるようです。

 

主力の社台ファームからの管理馬委託も当初に比べて減少傾向にあり、騎手のころの超一流の評価には現時点で届いていません。名騎手から名調教師になった人が少ないのも現状で、業界のジンクスを今後打ち破れるかにも注目です。